香味焙煎

音楽と映画と日々の労働の愚痴を吐く

これから会社を訴えようとするならすべきこと

オッス、オラ休職中。スッゲー働かされた上にヤベェ上司と一緒にいたら精神を病んじまったんだ。薬を飲んだらワクワクすっぞ。それ以外は虚無。

ということで会社と決別したので成仏するために書く。

弊社の場合サービス残業が横行してたので弁護士にそれの請求を頼んだんだけど、重要なのがそこで労基に相談も頻繁にすることな。労基の介入があるとめっちゃスムーズに進む。最高。

弁護士に持っていくのは給与明細とタイムシートぐらいだったはず。
弊社の場合は自力入力やったから超ラクに持ち出せた。

んでんで、精神病んだ人はまず医者ガチャをしてほしい。私の場合中核都市だったおかげで多少はネットで評価が見れたけど、診断書を気軽に書いてくれる人やないと色々詰む。
まず自立支援医療制度を受けるには病名の確定がいる。つまり診断書が必要。
次に会社を休職するには診断書が必要。
休職中に傷病手当を得るにも書いてくれる人が必要。
ほんまに医者ガチャ重要だから!これで私は半年ムダにした。

弁護士の先生も超絶強気な人を選ぶのがポイント。
私の場合は、休職も争点に加えてきて、その給与補填もさせた。あとは遅延損害金とか諸々。

私が会社を嫌いな10の理由

別に10あるわけじゃないけど、映画のタイトルっぽくしたかった。反省はしている。

4月から入社して約3年経って、やっぱりクソだなぁと思う。勿論良いところもあるんだけど、もしマシンガンがあれば乱射する程度には地獄だよ。
ウチは一般的な企業とは違って、ニッチな技術職だから余計に事情が複雑で混沌。

1.【人財(笑)とか言うわりに人使いが荒い】
ニッチな技術で売ってる会社だから、同業者というのはそうそう居ないわけで。だから普通の企業の中途採用であり得る同業他社や同職種の経験者ってのは基本無い。つまり社員の育成は完全に自社で行う必要があるの。そういう状況下で効率的な育成を行おうとするなら、いかに脱落者を減らすかってとこに重点を置くべきなわけ。10人の技術者が必要なのに去年3人抜けて、今年2人抜けて〜っていう状況は不効率の極みなのに、弊社は作業員として使い捨ててるんだわ。私も9-17時が定時なのに、7-19時状態。勿論残業代はでない。
2.【コスト感覚が狂ってる】
上記の通り残業代はでない。
弊社の仕事は「薄利多売」で、普通にやって原価率が80%とかになるの。それをコスト努力とかいって、現場に責任転嫁して疲弊させるの。気が狂ってる。営業がもっと金を毟れば良い話だろ。「人件費が最も高い=そこを削れば安くなる」じゃねぇわ。ころすぞ。
3.【マニュアルが存在しない】
入社した時に社長と話したら「職人気質な企業」ってこの会社を評してたけど、危機感無さすぎるだろ。全国の職人と言われる業種の現状を省みろよ。マニュアルが存在しないというのは致命的な問題だと思うんだけど。
というのも、入社して数ヶ月複数人に指導されてきたけど、言うことがバラバラなのね。しかも口頭で伝授されるからそこに人間関係も足されてしんどいわ。
4.【パワハラセクハラえぐい】
これについては書くのもしんどい
ざっくり飲み会とかで他人の悪口しか出ないし、契約社員を正社員に昇格させるのに上司の人間性の歪みから子持ちの女性を異動させようとするクソさ。勿論昇格させるつもりすらないけど。
5.【会議を土曜に開催】
バカジャネーノ?もちろんサービスサービスゥ!ちな内容はないよ

まぁ諸々あって弁護士と労基介入したんやけども笑笑


ゴーストバスターズが最高だった

ゴーストバスターズを見てきまして。結構前なんだけど、スーサイドとどっちにしようか悩んで空いてる方を選んだ。

んでんで、初期の作品は金ローで最近放送されたのを見たんだけど、テンポ悪いし、性的にうーんって思う場面が多々あって最後まで見てない。
そんなのだからあんまり期待せず行ったらもう傑作だし泣きそうになった。

クリヘムって今まで興味なかったけど、ほんまカッコイイ…珈琲を味見して砂糖の有無を確かめたり、その吐いた珈琲を飲むエリンがクレイジー。ケヴィンが頭の足りてないの程度なら従来のブロンド美女なんだけど、本当にこの世の終わりみたいなバカでなぁ!愛してる。
最後にダンスシーンあるんだけど性の象徴としか思えん。エロい身体。

主役の4人が女性っていうのがリーダーとかなくうまくやれてていいなぁ。
アビーは高校時代のエリンの唯一の救いだし、ホルツマンの理解者っていう精神的支柱。
ホルツマンは技術力の要だし、オバケと初対峙のときも「ポテチはやめらめない」ってプリングルス食べてるボケ担当
エリンは1番真面目なフリをして相当イかれてる。ケヴィンが好みでもケヴィンを経由した珈琲はダメだろ。
パティは物理。お化け怖いって言いつつアビーに取り憑いたお化けを物理で追い払うのカッコイイ。

悪役が「俺は理解されず孤独だった。お前らにそれが分からんだろ!?」的なことを言ってたけど、エリンはお化けが原因で虐められてたし、アビーとホルツマンは理解されない研究を続けてたし、パティは人種で差別されたことがあるかもしらんし、各々社会からはみ出して生きていたのに自分勝手すぎるやろーって突っ込みたくなる。

ほんま最高だった。ケヴィンのダンスシーンやサックスを聴くブロマイドを特典にしてほしい。DVD買うから!!!

TOO YOUNG TO DIE!!! 若くして死ぬ

公開延期されてからまだかまだかと待ち続けていたTYTDがようやく公開されたので初日に駆け込んだわ。
前日にMステでスベり倒してるの見てたから心配だったけど、映画は最高に面白かった!

マーティーとローリーは分かったけど、中村獅童ってどこにおったん???

神木くん御一行が修学旅行中にバス事故で死ぬところから物語がスタート。

神木くんが基本的にクズで地獄に堕ちても仕方ない…でもハートが強くて憎めないいいキャラだったなぁ。
長瀬くんはずっとキラーKなのかとおもったら近藤さんのパートがしっかりしてて、というか神木くんよりも感情移入はしやすいかも。

エンドロールで席を離れた方が少なかったなぁ。9割は残ってた。

探偵ミタライの事件簿 星籠の海

地元がかんだ映画なので観に行ったわい。

横浜市にある大学の設定なのに広島の合説ポスターが貼ってある謎。民間会社の本社ビルなのに正面に市役所のマークがある不思議。イルカより遅い貨物船…
あとは方言が微妙なのなぁ。広島弁でもないし、関西に近い謎言語。あんまり台詞のない警官役の「なんなぁこれ?」とかの愛想のない感じは最高に備後弁でした。ありがとうございます。
大半は地元の人間が感じるノイズなんよね。あ!○○の本社やん!とかここってあの会社か?とか。
玉木宏玉木宏だった。というか高身長な人多かったなぁ!?要潤とか吉田栄作とか。どうでもいいけど、吉田栄作のことずっと吉田拓郎の顔で覚えてた。吉田拓郎って江口洋介みたいな顔なのね。

外人が大勢出てたなぁ。アパートで下っ端が警察に捕まるとこで「日本語喋れぇや!!」って台詞があって笑った。むちゃいうなよ。

もう一枚前売り券貰ってるから行くか、行くまいか…

デッドプール

デップーちゃん観に行ってたわよ。
まさかの吹替狙いね。基本洋画は字幕だし、レイトで見やすいのも字幕なんだけど、俺ちゃんは粘って吹替いった。アントマンもだけど、吹替もオススメって映画増えてほしいわ〜。

「スーパーだけど、ヒーローじゃない」って台詞がその通りだし、格好いい。
「オナニーしよーっと♩」とか「逝ってもゴックンしちゃダメよ♡」とか直球下ネタは序盤にラッシュしてた気がする。
正直顔面騎乗についてはいつ言ってたか記憶にない。

映画ではウェイドが結構仲間に恵まれてて、デッドプールってハートフルなんだぁ…って思ったら原作はボッチって聞いて闇。ウェイド役の人が制作に関わってるってとこも、全部俺ちゃんの妄想感あってつらい。

でも、脇役とのやり取りよかったわ〜、タクシーの運転手とか、バーの人とか。「腐ったアボカドと腐ったアボカドがファックしてるみたい」とか、あのテンション低い感じがすき。
字幕も見たいなぁ。お金ないなぁ。

コードネームU.N.C.L.E.

予告を見て気になってたから初日に行くつもりだったんだけど、飲み会とかサービス残業でようやく見れた…その間にtwitterでバディ系ブロマンスっていうので結構評判良くて期待したんだけど〜〜
正直ガイリッチーの作品ってそこまで好きじゃないかも…流し見だけどシャーロックもあんまりだったし…
やっぱりどうしてもキングスマンと比べてしまうんよね。同時期のスパイものとして。キングスマンは対人戦闘に重きを置いてるんだけど、アンクルはカーアクションとかがメインかなぁ?金がかかってそうな映画ではある。
前の方に静かな画を置いて、後方でボケるって手法も多用してて面白かったけど。
イリヤが素手で車を止めようとしたとこは完全にゴリラだし、それを撃たないソロの人間性も好き…
ラストで続編を匂わせてたけど、続編はないみたいな話も見てよく分からん。でも個人的には続編があってこその作品だと思う。今作ってタイバニでいうジェイク編までじゃん?それ以降のバディみたいやん??