香味焙煎

音楽と映画と日々の労働の愚痴を吐く

ゴーストバスターズが最高だった

ゴーストバスターズを見てきまして。結構前なんだけど、スーサイドとどっちにしようか悩んで空いてる方を選んだ。

んでんで、初期の作品は金ローで最近放送されたのを見たんだけど、テンポ悪いし、性的にうーんって思う場面が多々あって最後まで見てない。
そんなのだからあんまり期待せず行ったらもう傑作だし泣きそうになった。

クリヘムって今まで興味なかったけど、ほんまカッコイイ…珈琲を味見して砂糖の有無を確かめたり、その吐いた珈琲を飲むエリンがクレイジー。ケヴィンが頭の足りてないの程度なら従来のブロンド美女なんだけど、本当にこの世の終わりみたいなバカでなぁ!愛してる。
最後にダンスシーンあるんだけど性の象徴としか思えん。エロい身体。

主役の4人が女性っていうのがリーダーとかなくうまくやれてていいなぁ。
アビーは高校時代のエリンの唯一の救いだし、ホルツマンの理解者っていう精神的支柱。
ホルツマンは技術力の要だし、オバケと初対峙のときも「ポテチはやめらめない」ってプリングルス食べてるボケ担当
エリンは1番真面目なフリをして相当イかれてる。ケヴィンが好みでもケヴィンを経由した珈琲はダメだろ。
パティは物理。お化け怖いって言いつつアビーに取り憑いたお化けを物理で追い払うのカッコイイ。

悪役が「俺は理解されず孤独だった。お前らにそれが分からんだろ!?」的なことを言ってたけど、エリンはお化けが原因で虐められてたし、アビーとホルツマンは理解されない研究を続けてたし、パティは人種で差別されたことがあるかもしらんし、各々社会からはみ出して生きていたのに自分勝手すぎるやろーって突っ込みたくなる。

ほんま最高だった。ケヴィンのダンスシーンやサックスを聴くブロマイドを特典にしてほしい。DVD買うから!!!